🌿 庭の時間|庭は、昨日と同じようには育たない。

前の日、雨が降りました。

風もかなり吹いていました。

「雨が降ったから、今日は水やりをしなくても大丈夫。」

そう思って、その日は水やりをしませんでした。

ところが翌朝、庭に出てみると、
花がしわしわになっていました。

「あれ?」

雨はちゃんと降ったはずなのに。

土にも水は入ったはずなのに。

どうしてこんなに乾いているんだろう。

そこで初めて、
雨が降ったことだけを見ていた自分に気づきました。

その日は、風も強かったのです。

雨で水分が入っても、
風が吹けば、想像していた以上に水分が奪われる。

「雨が降った=水やりはいらない。」

そんなに単純ではありませんでした。

庭を始めてから、
こういうことが何度もあります。

昨日はこれで大丈夫だった。

前回はこうしたら元気になった。

だから今日も同じでいい。

つい、そう思ってしまいます。

でも植物を見ていると、
昨日と今日では条件が違います。

気温も違う。
風も違う。
日差しも違う。

同じ鉢でも、
昨日とまったく同じ一日ではありません。

だから、
昨日うまくいった方法が、
今日も正解とは限らないのだと思いました。

以前の私は、
植物を育てるには「正しいやり方」を覚えればいいと思っていました。

水やりはこう。
日当たりはこう。
この植物はこう育てる。

もちろん、基本を知ることは大切です。

でも実際に庭に出ていると、
それだけでは足りません。

その日の植物を見る。

土を見る。

風を見る。

暑さを見る。

そして、
「今日はどうだろう。」
と考える。

庭は毎日少しずつ違うから、
こちらも毎日見ながら変えていく必要があります。

今回も、
しわしわになった花を見なければ、
私はきっとこれからも、

「雨が降った日は水やりをしなくていい。」

と思っていたかもしれません。

失敗したから、
一つ見るものが増えました。

次に雨が降ったときは、
雨だけではなく風も見ると思います。

こうして少しずつ、
私なりの庭の見方が増えていくのだと思います。

🌱 今日の気づき

昨日うまくいったことが、
今日も同じようにうまくいくとは限りません。

庭は、昨日と同じようには育たない。

だから、
昨日の正解をそのまま当てはめるのではなく、
今日の様子を見て、今日の答えを考える。

毎日庭を見るというのは、
変化を見つけることなのかもしれません。

今日も、小さな生長を未来へ。🌱

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