私は昔から偏頭痛持ちです。
頭痛薬は、いつもバッグの中に入っていました。
「また頭が痛くなりそう。」
そう思うたびに薬を飲む。
そんな生活が長く続いていました。
でも、ずっと気になっていたことがあります。
頭痛薬は、飲み続けることで効きにくくなったり、飲み過ぎによって薬物の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)につながることがあると言われています。
市販薬は手軽に飲める反面、胃への負担も気になっていました。
「できれば、薬に頼る回数を減らしたい。」
そう思うようになったのです。
そんな時、自然と思い浮かんだのが漢方でした。
実は、私は昔から漢方にあまり抵抗がありませんでした。
亡くなった父が、普段からよく漢方を飲んでいたからです。
風邪をひきそうになると、
「風邪のひき始めは葛根湯だぞ。」
父はよくそう言っていました。
子どもの頃からそんな父の姿を見ていた私は、
「漢方は体に優しく、ゆっくり効いていくもの」
というイメージを自然と持つようになっていました。
だから、自分の体を見直そうと思った時も、
「まずは漢方を試してみよう。」
そう思えたのです。
もちろん、何となく飲み始めたわけではありません。
AIに相談したり、自分でも調べたりしながら、自分の体質や症状に合いそうな漢方を探しました。
私が飲み始めたのは、五苓散と桂枝茯苓丸です。
すぐに劇的な変化があったわけではありません。
でも、食生活を見直し、たんぱく質を意識し、半身浴を続け、ガーデンで体を動かす。
そんな毎日の積み重ねとともに、少しずつ頭痛薬を飲む回数が減っていきました。
「あれ?今日は薬を飲まなくても大丈夫。」
そんな日が増えていったのです。
鼻炎も以前ほど気にならなくなり、体全体が少しずつ整ってきたように感じています。
もちろん、これは私自身の体験です。
漢方だけのおかげとは思っていません。
いろいろな習慣が重なった結果なのだと思います。
でも、一つだけ確かに変わったことがあります。
以前の私は、
「頭が痛くなったら薬を飲む。」
という生活でした。
今は、
「頭痛が起こりにくい体を育てたい。」
そう考えるようになりました。
ダイエットを始めたことで変わったのは、体重だけではありません。
健康との向き合い方そのものが変わっていったのです。
そして、そのきっかけの一つには、父が何気なく教えてくれた漢方の考え方がありました。
父はもういません。
でも、あの頃の言葉は、今でも私の健康を支えてくれているような気がしています。
🌱 今回の気づき
健康は、一つの方法で手に入るものではありません。
毎日の食事。
体を動かすこと。
よく眠ること。
そして、自分の体の声を聞くこと。
そんな小さな積み重ねが、未来の自分をつくっていくのだと思います。
次回予告
ダイエットを始めた頃、私が目標にしていた体重は58kgでした。
私の身長では、それが標準体重だったからです。
でも、ダイエットを続ける中で、私の目標は少しずつ変わっていきました。
今、私が目指しているのは55kgです。
なぜ目標が変わったのか。
その数字には、「もっと痩せたい」だけではない理由があります。
シリーズ最終話では、
「58kgから55kgへ。私の目標が変わった理由。」
をお届けします。
生長の日々。ー未来へつなぐ– 
