🧭 判断基準 #006|30個の課題を3個にする。

仕事をしていると、

「やることが多すぎて、何から始めればいいのか分からない。」

そんな日があります。

次から次へと課題が見つかり、気づけば頭の中はやることだらけ。

ひとつ終われば、またひとつ増えていきます。

「全部やらなきゃ。」

そう思うほど、かえって前に進めなくなることがあります。

あるとき、スタッフからこんな言葉をいただきました。

「課題をたくさん並べられると、どれもできなくなってしまいます。」

「いつも本当に取り組むべきことだけを伝えてもらえているので、続けることができます。今までの上司はそうではありませんでした。」

その言葉を聞いたとき、

「そうか。」

「人は課題が多いから動けないのではなく、何から始めればいいか分からないから動けないんだ。」

そう感じました。

課題を見つけることは、それほど難しいことではありません。

見ようと思えば、30個でも50個でも見つけることができます。

でも、その30個をそのまま並べても、人は前に進めません。

必要なのは、

「今、一番大切なことは何だろう。」

と考えることです。

30個ある課題を3個に絞る。

それは課題を減らしているのではありません。

優先順位を明確にしているのです。

不思議なことに、本当に大切な3個へ集中すると、残っていた課題も少しずつ動き始めます。

あとで振り返ると、

「あれほど気になっていたことが、自然と解決していた。」

そんなことも少なくありません。

全部を抱えようとするより、

今向き合うことを決める。

そのほうが、一歩ずつでも前へ進めます。

🧭 今日の判断基準

30個の課題を並べるより、3個の優先順位を決める。

人が前に進めるのは、課題が少ないからではありません。

何から始めればよいかが分かるからです。

🌱 この判断基準が生まれた背景

「本当に取り組むべきことだけを伝えてもらえるので、続けることができます。」

そんな言葉をかけてもらったことがありました。

自分では当たり前にしていたことでしたが、その一言で気づきました。

課題を見つけること以上に大切なのは、取り組める形に整理することなのだと。

💡 この判断基準を使う場面

  • やることが多すぎて、頭の中が整理できないとき
  • 優先順位を決められず、手が止まってしまうとき
  • 相手に何を伝えればよいか迷ったとき
  • 「全部やらなければ」と焦っているとき
  • 一歩ずつ前へ進みたいとき

今日も、一つの判断を未来へ。🧭

 

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