毎週、
実家に寄ったときに犬の写真を撮っています。
留学中の娘から、
「毎週、犬の様子を写真で送ってほしい。」
と頼まれているからです。
だから最初は、
本当にそれだけでした。
娘のために写真を撮る。
私自身が犬に会いたくて
通っていたわけではありません。
そもそも私は猫派です。笑
その犬のことも、
「娘の犬。」
「娘以外の人が行くと、
ずっと吠えている犬。」
くらいにしか思っていませんでした。
しかも、
普段世話をしている家族に
噛みついたこともあります。
だから今でも、
「私は噛まれると嫌だから、
手からはあげられない笑」
という距離は変わっていません。
可愛くなったからといって、
急に抱っこしたり、
何でもできるようになったわけではありません。
でも、
毎週写真を撮りに行くようになってから、
少しずつ変わりました。
写真だけ撮って帰るのではなく、
おやつを持っていったり、
牛乳を持っていったり。
体調が悪くて
何も食べないと聞けば、
「大丈夫かな。」
と気になるようになりました。
最近はまた食べるようになって、
元気も戻ってきたように見えます。
だいぶ年齢を重ねた犬なので、
前は普通にできていたことが、
少しずつ難しくなっています。
私がおやつをあげるときには、
助走をつけてジャンプして、
決まった場所に前足をかけます。
最近は、
助走しないとそこまで届かなくなりました。
それでも、
私がおやつをあげるときには
そこへ前足をかけます。
家族があげるときには、
同じことはしないそうです。
犬が何を考えているのかは
分かりません。
でも、
いつの間にか、
私と犬の間に
「いつものやり方」
みたいなものができていました。
そしてある日、
私が行ったときに、
犬が尻尾を振ったんです。
「尻尾振ってた。」
それを見たとき、
私は、
「私が行くのを待っていたな。」
と思いました。
本当に待っていたかどうかは
犬に聞けないので分かりません。
でも私は、
そう感じました。
そしてそのとき、
「あれ?
私もこの犬のこと、
だいぶ可愛くなってるな。」
と思ったんです。
最初は、
娘に頼まれたから
毎週写真を撮っていただけでした。
でも、
毎週顔を見て、
おやつを持っていって、
体調が悪ければ心配して、
元気なら安心する。
そんなことを繰り返しているうちに、
いつの間にか、
私のほうの気持ちも変わっていました。
今でも猫派です。
噛まれるのは嫌です。
だから、
手からおやつもあげません。笑
ものすごく距離が近くなったわけではないし、
いわゆる愛犬家になったわけでもありません。
でも、
前よりずっと可愛い。
そのくらいの距離が、
今の私たちにはちょうどいいのかもしれません。
🌱 今日の気づき
最初から好きだったわけではなくても、
同じことを繰り返しているうちに、
自分の気持ちまで変わることがあります。
娘のために始めた毎週の写真。
それを続けていたら、
犬との距離だけではなく、
私の気持ちも、
いつの間にか少し変わっていました。
たぶん私は今週も、
写真を撮って、
おやつをあげて、
でも手からはあげずに帰ります。笑
今日も、自分を大切に。☕
生長の日々。ー未来へつなぐ– 
