ある職員が、
腕の痛みで、それまでしていた仕事の一部が
難しくなりました。
今までできていた仕事が、
身体的な理由でできなくなる。
そうなると、
「今までと同じようには働けない。」
ということはあります。
でも、
その人について考えたとき、
私は、
「特に問題がないのに、
やめてもらう必要は無いじゃない。」
と思いました。
できなくなった仕事はある。
でも、
それ以外に何か問題があるわけではありません。
仕事に活かせる資格も持っています。
そして何より、
その人には、
丁寧なところがありました。
細かいところにも気がつく。
私は、
「丁寧なところと細かいところ、
細かいところに気が配れるから。」
と考えました。
だったら、
今までと同じ仕事ができないことだけを見るのではなく、
その人の強みを活かせる
別の役割を考えればいいのではないか。
相談や契約に関わる仕事など、
今までとは違う形なら、
その人の丁寧さや細かなところに気づける力を
活かせるかもしれない。
そんなふうに考えるようになりました。
もちろん、
できなくなった仕事がある人は
必ず別の仕事へ変えればいい、
ということではありません。
本人の身体の状態も、
本人の希望もあります。
その仕事に必要なこともあります。
それを見ずに決めることはできません。
ただ、
一つできなくなったことがあるだけで、
「この人はもう仕事ができない。」
と、その人全部を決めてしまうのは
違うと思っています。
できなくなったことではなく、
「この人には、まだ何ができるだろう。」
と考えてみる。
すると、
今までとは違う役割が
見えてくることがあります。
🌱 この判断基準が生まれた背景
腕の痛みで、それまで担当していた仕事の一部が難しくなった職員がいました。でも、それ以外に特に問題があるわけではなく、仕事に活かせる資格や、丁寧で細かなところに気を配れる強みもありました。そこで、できなくなった仕事だけで判断するのではなく、その人の強みを活かせる別の役割を考えればいいのではないかと思いました。
🧭 今日の判断基準
できなくなった仕事があっても、
その人まで「できない」にはしない。
できなくなったことだけを見るのではなく、
「この人には、まだ何ができるだろう。」
と考える。
その人に残っている力や強みに目を向けると、
別の役割が見えてくることがある。
💡 この判断基準を使う場面
・身体的な理由で、これまでの仕事の一部が難しくなったとき
・一つのできないことだけで、その人全体を評価しそうになったとき
・今までとは違う役割を考える必要が出てきたとき
・その人の強みを、もう一度見直したいとき
できなくなったことが一つ増えても、
その人が持っているものまで
なくなるわけではありません。
まず見るのは、
「何ができなくなったか。」
だけではなく、
「今、この人にできることは何だろう。」
なのだと思います。
今日も、一つの判断を未来へ。🧭
生長の日々。ー未来へつなぐ– 
