🧭 判断基準 #037 「盛り上がった」で終わらず、最初の目的に戻って考える。

ある現場で行われているイベントを、
実際に見に行ったことがあります。

その場では、

楽しそうに参加している方もいました。

歌を聞いたり、
一緒に楽しんだり。

見ていると、

「盛り上がっているな。」

と感じる場面もありました。

でも、
スタッフから話を聞いてみると、

少し違う面も見えてきました。

イベントの内容や音が気になって、

その日は利用を休む方がいるという話がありました。

また、

「毎回同じ歌なので、
運動の時間を削られるのは嫌。」

という趣旨の声もあったそうです。

楽しみにしている人もいる。

一方で、

その時間を避けたいと思う人もいる。

その両方があることが分かりました。

そこで、
現場の責任者と話をしました。

今のような開催方法ではなく、

2か月に1回にするのか。

3か月に1回にするのか。

開催頻度を少し変えることも
考えてみようという話になりました。

そのとき、
私は改めて考えました。

「そもそも、
このイベントを何のために始めたんだっけ。」

イベントを取り入れた目的の一つには、

利用してもらう機会を増やすことがあります。

だとしたら、

その場が盛り上がったかどうかだけでは、

良かったかどうかを
決められないんじゃないかと思いました。

楽しんでいる人がいる。

喜んでいる人がいる。

それは、
もちろん大事なことです。

でも、

もしイベントがあることで
その日を避ける人が増えていて、

結果として利用する人が減っているのであれば、

最初の目的とは
逆になっている可能性があります。

ただ、

現時点では、

イベントによって実際に利用人数が減った、

と確認できたわけではありません。

イベントを理由に
休む方がいることが分かった。

だから、

「もしかしたら、
目的と結果がずれているかもしれない。」

と感じた段階です。

これから、

イベントを行った日の利用人数や、
全体の動きを確認してから判断する必要があります。

その結果を見て、

今のまま続けるのか。

回数を減らすのか。

内容を変えるのか。

やめるのか。

そこを決めればいいと思っています。

私は今回、

「イベントを導入する理由は、
利用してもらう機会を増やすことだから、

イベントを導入した結果、
逆に利用が減るのであれば
導入を見合わせるべきだと思ったんだよね。」

と考えました。

でもこれは、

一人でも嫌がる人がいたら
やめればいい、

ということではありません。

大切なのは、

目の前の反応だけで
取り組みを評価しないこと。

始めたときの目的に戻って、

実際に何が起きているのかを見ることです。

🌱 この判断基準が生まれた背景

あるイベントを実際に見学すると、楽しんでいる方がいる一方で、その日を避けて休む方もいると知りました。その場は盛り上がっていても、取り入れた目的に対して本当に良い結果になっているかは別です。そこで、目の前の反応だけではなく、最初の目的へ戻り、実際の利用状況を確認してから判断しようと思いました。

🧭 今日の判断基準

「盛り上がった。」

「喜んでもらえた。」

そこで終わらない。

新しいことを始めたときは、

「そもそも何のために始めたんだっけ。」

と一度戻る。

そして、

その目的に対して、
実際に何が起きているのかを確認する。

💡 この判断基準を使う場面

・新しい取り組みが好評だったとき

・その場の雰囲気だけで「成功」と判断しそうなとき

・一部では喜ばれていても、別の反応が見えてきたとき

・続けるか、回数や内容を変えるか迷ったとき

・取り組みを始めた本来の目的を確認したいとき

目の前で喜んでいる人がいると、

「やってよかった。」

と思いやすい。

でも、

続けるかどうかを決めるなら、

その場の盛り上がりだけではなく、

最初の目的と、
実際の結果を見る。

その確認をしてから、

次を決めればいいのだと思います。

今日も、一つの判断を未来へ。🧭

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