ある現場で、
「椅子が足りません。」
という報告がありました。
最初に聞いたときは、
「じゃあ、椅子を増やせばいいのかな。」
という話にも見えます。
でも私は、
やはり自分の目で確かめたほうがいいと思って、
実際に現場を見に行きました。
すると、
椅子が足りないこと自体は、
確かにその通りでした。
順番を待っている方がいて、
スタッフが、
「少し待っていてくださいね。」
と声をかけていました。
でも、その方は待ちきれなくなって、
「もういいよ。こっちに座るよ。」
と言って、
本来座る場所ではないところへ
座ろうとしていました。
その様子を見て、
「ああ、椅子が足りないというのは、
こういうことなんだ。」
と思いました。
単純に、
数が少ないというだけではありませんでした。
待ってもらわなければならない。
スタッフもその対応をしなければならない。
そして、
待つ側にも負担がかかっている。
実際に見てみると、
報告の言葉だけでは分からなかったことが
見えてきました。
そこで、
最低でも6脚は必要だと判断しました。
でも、
それだけでは終わりませんでした。
現場を見ていると、
集団で行っている時間の回し方にも、
少し改善できそうなところがあると感じました。
椅子を6脚増やせば、
目の前の問題は減るかもしれません。
でも、
そもそも、
なぜ待つ人が出ているのか。
なぜ、
その場で椅子が足りなくなるのか。
そこまで見てみると、
「椅子を買えば終わり。」
ではないことが分かります。
管理者からの報告が
間違っていたわけではありません。
「椅子が足りない。」
それは事実でした。
ただ、
報告された現象と、
本当に見直したほうがいいところは、
必ずしも同じとは限りません。
私は今回、
「やはり自分の目で確かめたほうがいいと思って確かめた結果、
そう思った。」
ということを、
改めて感じました。
報告を聞いたら、
まず対応する。
でも、
それだけで終わらず、
一度その場を見る。
そうすると、
最初に聞いた問題とは
少し違うところに、
本当に直したほうがいいことが
見えてくることがあります。
🌱 この判断基準が生まれた背景
管理者から「椅子が足りない」と報告を受け、実際に現場を確認しました。すると、待ちきれず別の場所へ座ろうとする方がいて、椅子の数だけではなく、集団で行う時間の回し方にも改善の余地があると感じました。報告された現象だけを直すのではなく、その奥にある原因まで見ることが大切だと思った経験です。
🧭 今日の判断基準
報告された問題を、
その言葉のまま直すだけで終わらせない。
「なぜ、それが起きているんだろう。」
と一度考えて、
必要なら自分の目で確認する。
現場を見ると、
本当に直すべきところが、
少し違って見えることがある。
💡 この判断基準を使う場面
・「○○が足りない」と報告を受けたとき
・物を増やせば解決しそうに見えるとき
・同じ問題が何度も起きているとき
・報告された内容だけでは、状況がつかみにくいとき
・対策を決める前に、原因を確認したいとき
報告を信用しないのではなく、
報告を入口にして、
もう一歩だけ奥を見る。
その一歩で、
直す場所が変わることがあります。
今日も、一つの判断を未来へ。🧭
生長の日々。ー未来へつなぐ– 