日報を見ていると、
「相談事項なし」
と書かれていることがあります。
何も相談がないなら、
それでいい。
以前なら、
そこで終わっていたかもしれません。
でも最近、
少し気になることがありました。
「相談事項なし」と書いている人に、
こちらから具体的なことを聞いてみると、
普通に答えてくれるんです。
そして、
その答えについて
もう少しだけ聞いてみる。
すると、
「実は悩んでるんですよね。」
という話が出てくることがあります。
そのとき、
「あれ?
相談事項、あったんじゃない?」
と思いました。
もちろん、
本人が悩みを隠していた、
ということではありません。
「相談することに慣れていないのかな。」
と思うことはありますが、
それも私の感じ方であって、
本人に確認した事実ではありません。
ただ、
「相談事項はありますか?」
と聞かれただけでは、
自分の中にあることを
相談事項として思い浮かべられないことは
あるのかもしれません。
実際、
こちらが質問すると答える。
さらに、
「それって、どういうところが気になってる?」
「今、一番困っているのはどこ?」
と少し具体的に聞いていくと、
本人の中から
話が出てくることがあります。
私はそこで、
日報の「相談事項」という欄について
考えるようになりました。
ただ、
「相談事項はありますか?」
と聞くだけでいいのかな、と。
私は今、
AIを使った日報の仕組みを
少しずつ育てています。
その中で、
AIにやってほしいことも
少し変わってきました。
最初は、
入力された内容を整理したり、
読みやすい日報にしたり、
そういうところを中心に考えていました。
でも今は、
「本人に気づかせるところまでやって欲しいかなぁ。」
と思っています。
たとえば、
「相談事項なし」
と書かれていても、
その日の出来事や、
本人が書いた内容を見ながら、
「このことについて、少し気になっていることはありませんか?」
「対応に迷ったことはありませんでしたか?」
と、
別の角度から問いを返してみる。
そこで、
「あ、これも相談していいことなんだ。」
と本人が気づけたら、
相談の入口になるかもしれません。
もちろん、
AIが本人の本音を
見抜くわけではありません。
まだ、
そういう仕組みが完成しているわけでもありません。
今の運用を続ける中で、
「ここまでできたらいいな。」
と見えてきた段階です。
でも、
「相談事項なし。」
で終わるのと、
もう一つだけ
具体的な問いが返ってくるのとでは、
出てくるものが
少し変わるような気がしています。
🌱 今日の気づき
「何か相談はありますか?」
だけでは、
相談につながらないことがあります。
こちらが少し具体的に聞くと、
「実は……。」
と話が始まることがある。
だったらAIにも、
答えを出すだけではなく、
本人が、
「これも相談していいことだったんだ。」
と気づけるような問いを
返してもらえたらいい。
「相談事項なし」を終点にせず、
そこに小さな入口をつくる。
今は、
そんな日報に育てていきたいと思っています。
今日も、AIとともに一歩前へ。🤖
生長の日々。ー未来へつなぐ– 